こんにちは。
大阪市、京橋駅すぐのリラクゼーションサロン・腸揉みのヤング式小腸ヨガサロン ラファエル大阪です。

今回こちらの記事でご紹介をしたいのは、「食物繊維の有用性」についてです。
「食物繊維」は、「人の消化酵素では消化されにくい食品の成分」と定義付けされています。
しかしこの食物繊維、消化されない分だけ実は人間にとって有用な成分をいくつも作り出していることが明らかになってきたのです。

👉食物繊維の分類

・食物繊維は、主に水溶性食物繊維、不溶性食物繊維の2種類に分類されています。
◆水溶性食物繊維

栄養素の吸収をゆっくりさせるため血糖値やコレステロール値の上昇を抑える働きがある食物繊維です。
ゲル状の物質であるため、満腹感を与え食べ過ぎを抑えてくれます。
水溶性食物繊維を多く含む食品 →
大麦・オーツ麦・昆布・わかめ・ひじき・寒天・もずく・里芋・らっきょう など

 

◆不溶性食物繊維

便のかさを増し、大腸の壁を直接刺激することで腸の働きを活発にする働きがある食物繊維です
不溶性食物繊維を多く含む食品 →
玄米・キャベツ・レタス・ごぼう・切干大根・小豆・大豆・こんにゃく・ナッツ・エリンギ など

 

👉不溶性食物繊維の有用性

日本人は一日に平均15gの食物繊維を摂取しているとされ、そのうちの12gは不溶性食物繊維と言われています。
そして、その不溶性食物繊維のほとんどはセルロースであると推定されているとのこと。
人の消化酵素では消化されないセルロースは近年、大腸内の腸内細菌により発酵分解されて有用な成分が生成されることが判明されてきました。
セルロースは、大腸内の腸内細菌により発酵分解。短鎖脂肪酸や、メタン、二酸化炭素、水素などに分解されます。

◎この中で注目したいのが、短鎖脂肪酸です。
短鎖脂肪酸は主に下記の3種類に分けられます。

⓵酢酸・・・宿主(人間)の栄養素となる
⓶プロピオン酸・・・肝臓で利用される
⓷酪酸・・・直接大腸のエネルギー源となる

これらは時間が経ってからエネルギー源となるので、身体の持久力にも貢献します。

👉食物繊維は大腸に欠かせない存在?

大腸は、食物繊維あっての器官。
つまり、食物繊維の不足は大腸にとって死活問題となります
目安としては、成人男性で19g/日以上、成人女性で17g/日以上必要であるとされているのです。
大腸を元気にするために、食物繊維は積極的に摂取しましょう!

💡食物繊維は、全粒穀物、野菜、海藻、豆などに多く含まれています。
快便のため、そして元気な大腸であるために今まで以上に「食物繊維」を意識されることをお勧めします。

 

 📚参考文献:ヤング式小腸ヨガのホームページ→ https://shochoyoung.jp/wp/?topics=%e9%a3%9f%e7%89%a9%e7%b9%8a%e7%b6%ad%e3%81%af%e5%a4%a7%e8%85%b8%e3%81%ae%e6%a0%84%e9%a4%8a%e7%b4%a0 より

 

身体を綺麗にする腸揉み✨ヤング式小腸ヨガサロンラファエル

身体の不調にお悩みの方、「腸揉み」にご興味のある方はぜひ一度、ラファエルでの施術を体験していただけますと幸いです。
ヤング式腸もみの歴史は150年にも及びます。
医者であったヤング先生の祖父の代から伝わる伝統的な療法で、数多くの病気の人に寄り添ってきた歴史ある自然療法です。
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